拡張アートカードについて
2009年11月16日 TCG全般# 避雷針:今日の日記については、あくまで「もし私がヘッドジャッジならば」の意志・判断になります。ですので自分が参加しようとするトーナメントのヘッドジャッジの判断が最優先になりますので、当方が書いた内容を論拠にして、使用可・不可の主張はされないようお願い致します。
この前の千葉ドラで、「拡張アートカードを使って良いですか?」という問合せがありました。私は
「そんなの、1枚だけ見ても判断出来ないですよー。デッキ丸ごと見せてもらって、見分けが付くか付かないか、しか見ないんで」
と答えつつ、デッキごと見せてもらいました。
その時に見せてもらったカードだけを判断材料にする限り、……自分の目では、アウトでした。理由は2つ。
1.スリーブの上側(袋の口側)からデッキを見ると、明らかにカードの波打ち状態で見分けが出来てしまった。恐らく、彩色する時に絵の具を溶く水分が多すぎたのでしょう、カードがふやけた後に見えました。
一度濡れたカードを乾かしても他のカードと見た目が異なってしまう様に、凝り過ぎた拡張アートカードは見分け 出来てしまう場合があります。
2.同じく、スリーブの上側(袋の口側)からデッキを見ると、明らかに色で見分けが出来てしまった。
カードの断面の部分まで塗っているので、色で見分け出来る場合があります。
自分も拡張アートは好きですし、昔のルールが厳密でなかった頃に、《硫黄泉/Sulfurous Springs》のイラスト部分にエロゲの入浴シーンを貼り付けた奴をトレードして貰ったもんです。(フリープレイで、島の絵が全てLeafの女性キャラの水着風景(キャラクター全部別々)なんて人のカンポスと対戦した事もあったなぁ)
ですが、拡張アートの内容とか質とか塗り潰し範囲とか以前に、区別がつくカードはどんな草の根レベルのトーナメントでも問題が有ると考えます。
繰り返し書きますが、拡張アートカードが悪いとは言いません、区別の付くカードが悪いのです。なのでいくつか対案も書いておきます。(もしかしたら、自分が見せてもらった拡張アートカードだけが区別つきやすいもので、他の拡張アートカードは区別付かないのかもしれないし)
対案1.ダブルスリーブ。スリーブの袋の口から見えるのが問題なので、ダブルスリーブにしてカードが直接見えないようにすれば波打ちとか色は見えない筈。
対案2.油性塗料・アルコール塗料で作成。油絵の具…だと、逆に塗料の厚みで区別出来てしまうのでダメか…。 コピックで作成するとか、アクリルガッシュをラッカーとかシンナーとかアルコールで溶く…って出来るのか? 出来るかどうか試してないので。(もし試される場合は換気にくれぐれも注意して)
対案3.デッキの何割かを拡張アートカードに。 1枚とか特定の種類のカードが区別がつくと問題が有るので、いっそ全部拡張アートカードにすれば…絵師が死にますので、「全部」ではなく「何割か」に変更。
対案4.拡張アートカードを認めないようなセコいヘッドジャッジがやってるようなトーナメントには参加しない…って、それだけはヤメテー!(笑)
とりあえず、千葉ドラや邪悪など、自分がヘッドジャッジのトーナメントで拡張アートカードを使われる場合は、一旦見せて下さい。それから状況によってケースバイケースでこちらの判断も変わりますので、一概には言えませんけど、無条件で「絶対に使うな! 他にカードがない? だったら参加お断りだ!」なんてハートマン軍曹みたいな事は言いませんので。
この前の千葉ドラで、「拡張アートカードを使って良いですか?」という問合せがありました。私は
「そんなの、1枚だけ見ても判断出来ないですよー。デッキ丸ごと見せてもらって、見分けが付くか付かないか、しか見ないんで」
と答えつつ、デッキごと見せてもらいました。
その時に見せてもらったカードだけを判断材料にする限り、……自分の目では、アウトでした。理由は2つ。
1.スリーブの上側(袋の口側)からデッキを見ると、明らかにカードの波打ち状態で見分けが出来てしまった。恐らく、彩色する時に絵の具を溶く水分が多すぎたのでしょう、カードがふやけた後に見えました。
一度濡れたカードを乾かしても他のカードと見た目が異なってしまう様に、凝り過ぎた拡張アートカードは見分け 出来てしまう場合があります。
2.同じく、スリーブの上側(袋の口側)からデッキを見ると、明らかに色で見分けが出来てしまった。
カードの断面の部分まで塗っているので、色で見分け出来る場合があります。
自分も拡張アートは好きですし、昔のルールが厳密でなかった頃に、《硫黄泉/Sulfurous Springs》のイラスト部分にエロゲの入浴シーンを貼り付けた奴をトレードして貰ったもんです。(フリープレイで、島の絵が全てLeafの女性キャラの水着風景(キャラクター全部別々)なんて人のカンポスと対戦した事もあったなぁ)
ですが、拡張アートの内容とか質とか塗り潰し範囲とか以前に、区別がつくカードはどんな草の根レベルのトーナメントでも問題が有ると考えます。
繰り返し書きますが、拡張アートカードが悪いとは言いません、区別の付くカードが悪いのです。なのでいくつか対案も書いておきます。(もしかしたら、自分が見せてもらった拡張アートカードだけが区別つきやすいもので、他の拡張アートカードは区別付かないのかもしれないし)
対案1.ダブルスリーブ。スリーブの袋の口から見えるのが問題なので、ダブルスリーブにしてカードが直接見えないようにすれば波打ちとか色は見えない筈。
対案2.油性塗料・アルコール塗料で作成。油絵の具…だと、逆に塗料の厚みで区別出来てしまうのでダメか…。 コピックで作成するとか、アクリルガッシュをラッカーとかシンナーとかアルコールで溶く…って出来るのか? 出来るかどうか試してないので。(もし試される場合は換気にくれぐれも注意して)
対案3.デッキの何割かを拡張アートカードに。 1枚とか特定の種類のカードが区別がつくと問題が有るので、いっそ全部拡張アートカードにすれば…絵師が死にますので、「全部」ではなく「何割か」に変更。
対案4.拡張アートカードを認めないようなセコいヘッドジャッジがやってるようなトーナメントには参加しない…って、それだけはヤメテー!(笑)
とりあえず、千葉ドラや邪悪など、自分がヘッドジャッジのトーナメントで拡張アートカードを使われる場合は、一旦見せて下さい。それから状況によってケースバイケースでこちらの判断も変わりますので、一概には言えませんけど、無条件で「絶対に使うな! 他にカードがない? だったら参加お断りだ!」なんてハートマン軍曹みたいな事は言いませんので。
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