ジャッジ&主催者関連
2009年10月25日 TCG全般 コメント (1)# あくまで「自分はそう考えている」であって、そういう方針が上から出てるわけじゃないし、他のジャッジがどう考えているかは知りません。
自分が考えるジャッジ&主催者方針は「ジャッジは『より大多数のプレイヤー』がマジックを楽しめるようにする為に存在する」です。
『より大多数のプレイヤー』。素直な表現じゃありませんねぇ。学生の時に知った一言「私は常に多数派です(by.R.R)」に感化されまくってますな。
実際、あんま他のジャッジと大差あるわけじゃないです。ただ、自分が行動する時に、自分の判断基準として「それはプレイヤー全員にとって『不利益』ではないか」「全員は無理だとしたら、大多数のプレイヤーから鑑みて得をしているか」を考えてます。
例えば、スイスラウンド最終戦のIDやトスについてはかなり厳しく注意してます。それは、ルールで決められているというのもありますけど、ラス前の時点でのTop2のプレイヤーが賞品等分の約束をしてIDをした場合、残りの上位プレイヤーが上位入賞する可能性を奪う事になるからです。2人のプレイヤーの結託で、より多くのプレイヤーの楽しみを奪う、それは私の中では許される行動ではありません。
イカサマについても、自分は「より大多数のプレイヤーの勝つ機会をなくしてしまう」点で認めない、という考えになります。(…ルール的に認められないので認定戦では絶対に出来ませんが、手品師やイカサマ師しか居ないような、麻雀マンガの世界観バリバリな環境で『全員』がイカサマを熟知しているなら、イカサマありのマジックのトーナメントもアリだし面白いと思ったり。トーキョーゲームかバードの世界ですな) マナーが悪いとして有名なプレイヤーが参加し続ける事で、他のプレイヤーの多くが不快になるのなら、より大多数のプレイヤーの為に一人のプレイヤーを排除するのもよくある話。
フロア巡回中のジャッジに対して、不慣れなプレイヤーが呼びかけたり質問したり要望を出すのは歓迎します。なぜなら同じような質問が複数のプレイヤーから出たなら、それはプレイヤー全体で不慣れな質問なんだろうとジャッジが判断できて、全体アナウンスとかも出来るから。それは全てのプレイヤーにとっても有益なはずです。部屋が暑い・寒いという要望も全体の利益に繋がる話ですし。 ただ、ジャッジを一人のプレイヤーが繁用されると(対戦相手がカードを1枚出す毎に呼ばれてカード内容を質問するとか、そういうレベル)、それは全体のプレイヤーからすればサービス低下による不利益があるので望みません。(交流会や練習会ではなく)トーナメント会場で、ジャッジ一人を拘束してしまうような頻度で質問するプレイヤーが居たら、会場の様子やプレイヤー・ジャッジ人数にもよりますが、トーナメントから退出をお願いするかもしれません。
「マジックを遊ぶにも、『スタンダード』の『トーナメント』ばっかり。それじゃ初心者や若年層が楽しめないじゃないか。スタンダードじゃない、例えばレア枚数制限のレギュレーションとか、トーナメントじゃない交流会とか、そういうのを何故にトーナメント主催者は開催しないのか?」 そういう意見もあります。私もその考えには賛同しますが実現するには至りません。何故か? 「大多数のプレイヤーが望まない」からです。大多数のプレイヤーは、スタンダードのトーナメントを望むからです。
エクステンデッドのトーナメントは、もう関東圏内で定期開催することはないでしょう。エクステンデッドでは8人集まらない事が2人のトーナメント主催者が実証しました。その代わりにレガシートーナメントは今後益々増大していく筈です。 2CHDやネオスタンダードなどの独自フォーマットも主流には成り得ませんでした。EDHは定着しつつありますがEDHだけでトーナメントや交流会を開催するのは困難でしょう。ハイランダー戦も面白そうですし初心者でもデッキを組みやすそうですけど、認定トーナメントでなければ人は来ませんね。
集客するには大多数のプレイヤーが望むイベントが必要で、そして、大多数のプレイヤーが望むのはトーナメントであって交流会ではないのです。
…逆に、自分の場合ですけど16人くらいのプレイヤーが必ず参加すると言ってくれるなら、ブロック構築3人チーム戦だろうが2HGレガシーだろうが何でも開催しますよ。
# なんとなく、ネタ蒔き時さんの日記読んでて、考えたことをつらつらと。 「ジャッジ関連のレスが続くとあれなのでこちらで( http://43458.diarynote.jp/200910232231298838/ )」
自分が考えるジャッジ&主催者方針は「ジャッジは『より大多数のプレイヤー』がマジックを楽しめるようにする為に存在する」です。
『より大多数のプレイヤー』。素直な表現じゃありませんねぇ。学生の時に知った一言「私は常に多数派です(by.R.R)」に感化されまくってますな。
実際、あんま他のジャッジと大差あるわけじゃないです。ただ、自分が行動する時に、自分の判断基準として「それはプレイヤー全員にとって『不利益』ではないか」「全員は無理だとしたら、大多数のプレイヤーから鑑みて得をしているか」を考えてます。
例えば、スイスラウンド最終戦のIDやトスについてはかなり厳しく注意してます。それは、ルールで決められているというのもありますけど、ラス前の時点でのTop2のプレイヤーが賞品等分の約束をしてIDをした場合、残りの上位プレイヤーが上位入賞する可能性を奪う事になるからです。2人のプレイヤーの結託で、より多くのプレイヤーの楽しみを奪う、それは私の中では許される行動ではありません。
イカサマについても、自分は「より大多数のプレイヤーの勝つ機会をなくしてしまう」点で認めない、という考えになります。(…ルール的に認められないので認定戦では絶対に出来ませんが、手品師やイカサマ師しか居ないような、麻雀マンガの世界観バリバリな環境で『全員』がイカサマを熟知しているなら、イカサマありのマジックのトーナメントもアリだし面白いと思ったり。トーキョーゲームかバードの世界ですな) マナーが悪いとして有名なプレイヤーが参加し続ける事で、他のプレイヤーの多くが不快になるのなら、より大多数のプレイヤーの為に一人のプレイヤーを排除するのもよくある話。
フロア巡回中のジャッジに対して、不慣れなプレイヤーが呼びかけたり質問したり要望を出すのは歓迎します。なぜなら同じような質問が複数のプレイヤーから出たなら、それはプレイヤー全体で不慣れな質問なんだろうとジャッジが判断できて、全体アナウンスとかも出来るから。それは全てのプレイヤーにとっても有益なはずです。部屋が暑い・寒いという要望も全体の利益に繋がる話ですし。 ただ、ジャッジを一人のプレイヤーが繁用されると(対戦相手がカードを1枚出す毎に呼ばれてカード内容を質問するとか、そういうレベル)、それは全体のプレイヤーからすればサービス低下による不利益があるので望みません。(交流会や練習会ではなく)トーナメント会場で、ジャッジ一人を拘束してしまうような頻度で質問するプレイヤーが居たら、会場の様子やプレイヤー・ジャッジ人数にもよりますが、トーナメントから退出をお願いするかもしれません。
「マジックを遊ぶにも、『スタンダード』の『トーナメント』ばっかり。それじゃ初心者や若年層が楽しめないじゃないか。スタンダードじゃない、例えばレア枚数制限のレギュレーションとか、トーナメントじゃない交流会とか、そういうのを何故にトーナメント主催者は開催しないのか?」 そういう意見もあります。私もその考えには賛同しますが実現するには至りません。何故か? 「大多数のプレイヤーが望まない」からです。大多数のプレイヤーは、スタンダードのトーナメントを望むからです。
エクステンデッドのトーナメントは、もう関東圏内で定期開催することはないでしょう。エクステンデッドでは8人集まらない事が2人のトーナメント主催者が実証しました。その代わりにレガシートーナメントは今後益々増大していく筈です。 2CHDやネオスタンダードなどの独自フォーマットも主流には成り得ませんでした。EDHは定着しつつありますがEDHだけでトーナメントや交流会を開催するのは困難でしょう。ハイランダー戦も面白そうですし初心者でもデッキを組みやすそうですけど、認定トーナメントでなければ人は来ませんね。
集客するには大多数のプレイヤーが望むイベントが必要で、そして、大多数のプレイヤーが望むのはトーナメントであって交流会ではないのです。
…逆に、自分の場合ですけど16人くらいのプレイヤーが必ず参加すると言ってくれるなら、ブロック構築3人チーム戦だろうが2HGレガシーだろうが何でも開催しますよ。
# なんとなく、ネタ蒔き時さんの日記読んでて、考えたことをつらつらと。 「ジャッジ関連のレスが続くとあれなのでこちらで( http://43458.diarynote.jp/200910232231298838/ )」
コメント
身にしみるわー :(